著作権
著作権著作権の基礎知識

著作権について

著作権について

著作権

著作権とは著作権という概念は、私たちが気付かない内に社会の様々な場所で活用されているものです。
著作権が活用されていくことこそが文化そのものであるといえますが、文化は時として模倣され複製されていくものです。

ここでは、著作権の健全な利用を進めるための法律などを紹介していきます。

著作権について〜目的は知的財産の保護

著作権の成り立ちと目的海外渡航の一般化やインターネットの普及などの時代の変化によって、今まで省みることが少なかった著作権も幅広く認知されるようになってきました。
そのため、今までは問題ではなかったことが著作権の侵害に当たることが分かるなど、大小さまざまな権利問題が浮上するようになって来ました。

著作権は、どのような決まりによって成立しているのでしょうか?

基本となる「ベルヌ条約」

日本を含む世界の著作権は、「ベルヌ条約」という条約によって成立・保護されています。
正式名は「文学的及び美術的著作物の保護に関するベルヌ条約」といい、「ああ無情」で知られる文豪ヴィクトル・ユーゴーが原案者といわれています。
「ベルヌ」は1886年にスイスのベルンで作成・初調印されたことに由来しています。

現代では世界貿易機関(WTO)参加国に遵守義務が定められており、世界における著作権の基礎の一つとなっています。

ベルヌ条約を補完する「万国著作権条約」

現在の著作権のあり方はベルヌ条約によって定められたものですが、最初に成立したのが1886年と120年以上前のため現代の情勢とそぐわない面は多々残されています。
数回の改正を行ってはいるものの、ベルヌ条約に加盟していなかった国も少なくなかったのです。
そういったベルヌ条約未加盟国を対象にして作成されたのが「万国著作権条約」です。

1952年にスイスのジュネーブで作成され、ベルヌ条約参加のための法改正が議会の承認を得られなかったアメリカやベルヌ条約の中心となっていた西側諸国と対立していた旧ソビエトなどが参加しています。
しかし、後にアメリカは1988年にベルヌ条約に加盟しており、形骸化しつつあります。

日本の著作権法

日本では1899年にベルヌ条約に加盟したことを受けて、旧著作権法が制定されています。
現在使われている著作権法は1970年に全面改正したもので、社会情勢の変化に応じての改正が現在も行われています。

著作権法では保護される著作権の種類、著作権侵害に対する差止め請求と罰則規定、著作権の有効期限などが規定されています。

著作権の対象は?

著作権法で保護される著作物は、映画・絵画・写真・詩文・小説・音楽・エッセイ・戯曲・演劇・彫刻・建築物・ゲーム・研究書・コンピュータープログラムなど多岐にわたります。
基本的には「考えたものを何らかの手段で表現したもの」全てが著作物となると考えてよいでしょう。

著作権はいつ発生するのか

ベルヌ条約などでは、著作権は著作物が創作された瞬間から発生するという「無方式主義」を取っています。
つまり、他者に発表したり役所に届けたりしなくても作った瞬間から著作物と作者は著作権が保護されていると言うことです。
ただし、完成していないものや頭の中にあるアイデアの段階のものは著作権保護の対象になりません。

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